広い空

心のままに話せる場所

猫の生きる世界

交通事故や喧嘩による怪我、病気などに遭わないためにも、室内飼いをしましょう

 

町のお知らせに定期的に入ってくる。

 

我が家の猫をみていて思うことがある。

我が家の猫たちは、室内飼いだ。

時々、脱走をしては満足げに帰ってくるのだ。

 

そしてまた、必死になって脱走できそうな場所を探す。

 

脱走して、帰りが遅いと心配になるのだ。

  • どこかで事故にあっていないだろうか
  • 誰か(猫・人間・他生き物)にいじめられていないだろうか

と。

 

ずっと家の中でかわいそうだな、とも思うけど。

その不安が拭えないから、

「はい、遊んでおいで!」とは言えない。

 

室内に閉じ込められているこの子たち、生きている楽しみはあるのだろうか。

 

それをよく考えてしまうのだ。

 

家は、祖父が建てた広い一軒家。

走り回るには、十分だろう。

ちょっと頼りなくなりつつあるキャットタワーと、低めのテーブルやソファなど。

外が見えるところに置いていたりする。

 

鳥籠の中の鳥よりは幸せだろうとは思う。

それでも、一度外という世界の広さを知ってしまったら、この世界はなんてちっぽけなんだろう。

きっと、我が家の猫たちもそう思ってるかもしれない。

 

 

寒いひは、布団の上でポカポカ眠り。

雨の日は、窓から降る雨を眺める。

太陽カンカンの日は、クーラーの聞いた室内から、外の緑を眺める。

 

人間からすると、十分幸せじゃないか、と思うのだが。

自由気ままな生き物である猫にとったら、物足りないのだろう。

 

とはいえ。

交通事故の不安が拭えないままに、自由にお外へ出れる環境は作れまい。

 

 

室内飼いとはいえ。首輪は必要だ。

今、うちの子達に首輪はない。

連絡先を表記した首輪をつけなければ。

これは、町のお知らせにも書かれていた。

 

マイクロチップをいれるのは、、、、

少し嫌。

機械的に管理されてるような、そんなモノ扱いが嫌だ。

 

我が家の猫たちも、世界の広さ、空の高さを知ってしまった。

時々、私にバレないように脱走して、ご無事にしれっと帰ってきてね。